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洗練された都市と美しい大自然の融合 穏やかな時間の流れを実感する 北欧

■アンデルセンやレゴランドが彩る芸術の国 デンマーク

アンデルセンやレゴランドが彩る芸術の国 デンマーク

北欧諸国の中で最も南に位置し、ヨーロッパ大陸と地続きのユトランド半島と大小500以上の島々からなる王国。
なだらかな国土には緑豊かな森や紺碧に輝く湖沼が点在し、おとぎの国と称される美しい景観が広がっている。
『人魚姫』や『赤い靴』などで知られる童話作家アンデルセンの故郷としても有名。また、この国は洗練された北欧モダンのデザイナーの宝庫。
世界的に有名なブロックおもちゃのレゴもこの国で生まれた。
酪農も盛んなので、チーズなどの乳製品も堪能したい。1000年以上の歴史を誇る首都コペンハーゲンには、歴史的建造物や美術館などみどころも多く、美しい街並みも必見。

●首都コペンハーゲンみどころガイド

・人魚の像

人魚の像

おとぎの国デンマークの象徴として知られる人魚姫の像。
1913年、王立劇場で上演されていたバレエの「人魚姫」を見たカールスバーグビール会社の社長が命じ、彫刻家のエドワード・エッセンによって作られた。
モデルとなったプリマドンナの足があまりにも美しかったため、像には物語の人魚姫にはない足が付け加えられたという。
一緒に写真を撮る観光客の姿が絶えない人気ポイント。

・チボリ公園

チボリ公園

1843年にクリスチャン8世の臣下ゲオ・カーステンセンによって造られたアミューズメント・パーク。
コペンハーゲンっ子の心のふるさととして親しまれおり、ウォルト・ディズニーも参考にしたといわれている。
敷地面積8万5000uの広大な園内には遊園地ならでは絶叫マシンなどのほか、コンサートホールや38のレストラン、バー、ショップが揃っている。

・ストロイエ

チボリ公園

ストロイエとはデンマーク語で歩くこと。
ここはコペンハーゲンの歩行者天国で、北欧を代表するショッピングストリートである。
世界の一流ブランドをはじめ、ロイヤル・コペンハーゲンの本店、人気の北欧デザインのショップなどが並び、1日中多くの人で賑わっている。

・クリスチャンボー城

クリスチャンボー城

1167年にアブサロン大司教によって建設されたコペンハーゲン発祥の地。周囲を運河で囲まれたスロッツホルメン島にある。
戦争や大火を経て5度にわたり再建され、現在のバロック様式になったのは1928年。
1794年までは王宮だったが、現在は、女王の謁見室や国会議事堂、裁判所として使われている。

・アメリエンボー宮殿

アメリエンボー宮殿

クリスチャンボー城が大火に見舞われた1794年、当時貴族の館だった建物を宮殿としたのが始まり。
衛兵が立っていなければ宮殿とは思えないほど質素な佇まいだが、現在でも女王の居城として使われている。
宮殿は大きく4つの建物に分かれており、北側のクリスチャン8世宮殿は、宝物展示室として一般に公開されている。
毎日正午には華麗な衛兵の交替式が見られることでも有名。

・ローゼンボー離宮

ローゼンボー離宮

1634年にクリスチャン4世によって建てられた夏の離宮。
城内には、クリスチャン4世王時代の大理石張りの豪華な居間をはじめ、歴代の王たちが所有した数々の品が展示されている。
最上階の騎士の間には、王たちが戴冠式に使用したイスもある。
また、地下は王室の宝物館として利用されており、黄金の王冠の他、装飾品や刀剣など様々な財宝が見られる。

・国立博物館

国立博物館

デンマーク最大のコレクションを誇る博物館。
展示はデンマークに関するものが多く、ヴァイキング時代のものから、中世〜ルネッサンス時代、17世紀、現代デンマークの展示室が設けられている。
目玉は「太陽の車」と呼ばれる黄金の日輪を運ぶ車。
紀元前1200年頃の青銅器時代のもので、デンマーク史上最大の発掘品だという。
この他にもエジプト、ギリシャの文化遺産やアラスカのエスキモーに関する展示などが充実。

・ニューハウン

ニューハウン

コペンハーゲンを象徴する景観として名高い、運河に沿ってカラフルな木造家屋が並ぶエリア。
ニューハウンとは新しい港という意味で、かつては長い航海を終えた船乗りたちが集う居酒屋街として賑わっていた。
現在は多くのカフェ、レストランが並ぶおしゃれなスポットになっている。
アンデルセンが愛した場所としても知られ、実際に居を構えた3ヶ所には、名前と来歴が刻まれた石板が埋め込まれている。

・ロイヤル・コペンハーゲン

ロイヤル・コペンハーゲン

デンマークを代表する陶磁器で、王室御用達の世界的ブランド。1775年、クリスチャン7世の名で王室にふさわしい食卓を用意するために創立された。
威信と名声を表現した繊細で美しく耐久性の高い製品は、職人たちの手により伝統的な手法によって作られている。
絵付けはいまだにフリーハンド。ストロイエにある本店の2階では職人たちの仕事ぶりを間近で見ることもできる。

●デンマークの世界遺産

・ロスキレ大聖堂

ロスキレ大聖堂

コペンハーゲンから約30km西の古都ロスキレにある大聖堂。
本来はロマネスクとゴシックの折衷様式だったが、歴代の王による増改築の結果、様々な時代の建築様式が混在することになった。
マルグレーテ1世をはじめ、歴代デンマーク王族の墓所としても知られている。
北欧を代表する建築物として1995年に世界遺産に登録された。

・クロンボー城

クロンボー城

コペンハーゲンから約44km北にある港町ヘルシンオアにあり、シェイクスピアの「ハムレット」の舞台として有名な城。
バルト海に面した海岸線にあり、わずか幅7kmの海峡を挟んでスウェーデンのヘルシンボリと対峙する。
城内には、シェイクスピアを記念した石板が掲げられており、毎年夏には城の中庭でハムレットが上演される。2000年に世界遺産に登録。

(c)Wonderful Copenhagen ※写真はイメージ

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