
■ベトナムはここ!

政体= 社会主義共和制■ベトナム一の熱い街ホーチミンの魅力

19世紀、フランス統治時代に近代都市として整備されたホーチミンは、当時の面影が今なお色濃く残る美しい街。すべての資材をフランスから取り寄せて造られたというゴシック様式の教会や、アール・ヌーヴォーの影響を受けた庁舎など、いずれも東洋のプチ・パリと呼ばれるにふさわしい佇まいである。最近ではハイセンスな雑貨がディスプレイされたショップや、おしゃれなカフェも登場。もちろん昔ながらの活気溢れる市場も健在である。懐かしく新しい、出会うものすべてが魅力的なこの街を、じっくりと歩いてみよう。
●フレンチ・コロニアルの面影をたどる
・聖母マリア教会
1877〜1883年にかけて建設されたカトリック教会。壁の赤レンガやステンドグラスなどの資材は、すべてフランスから輸入されて造られた。1900年に増築された高くそびえる2つの尖塔が美しい。正面には教会の名前の由来にもなった大きな聖母マリアの像が立つ。
・人民委員会庁舎
19世紀末、フランス人のためのシティホールとして建てられたイタリアン・ルネッサンス様式の建物。パステル・イエローで彩られた荘厳な外観は、東洋のパリと謳われた華やかな時代を彷彿とさせる。ライトアップされた夜の風景も素晴らしい。
・中央郵便局
フランス統治下の19世紀末に建てられた建築物で、ドーム型の大きな天井がヨーロッパの鉄道駅を思わせる。隣接する聖母マリア教会とともに、往時を偲ばせる名建築として高く評価されている。正面奥の壁に掲げられたホーチミンの巨大な肖像画も必見。英語のインフォメーションデスクもあり、国際電話や航空貨物の手配も可能。
・市民劇場
19世紀末に建てられた建造物で、フランス統治時代はオペラハウスとして、アメリカが介入した南ベトナム時代は国会議事堂として使用された。現在はコンサートやミュージカル、ファッションショーなど、ベトナム市民の娯楽の場として利用されている。
●ミトー発 メコン河ジャングルクルーズ

ホーチミンの南部、メコンデルタ入口の港町ミトーから出発する日帰りツアーで、東南アジア最大の大河メコン流域で楽しむボートクルージング。
茶色く濁った広大なメコン河をボートで進み、途中からは小さな手漕ぎボートに乗り換えて縦横無尽に走る支流へ。そこに入ればもう両岸は鬱蒼としたジャングル。くるくると絶妙なタイミングで操るその竿さばきにも驚かされる。昼食は地元の名物であるエレファントフィッシュの丸ごと唐揚げ料理をどうぞ。見た目のインパクトとは裏腹に味はあっさりとしていて食べやすい。
●ハイセンスなベトナム雑貨
(c)ASEAN-Japan Centre
(c)ASEAN-Japan Centre

バッグやサンダル、カトラリー製品など、ベトナム雑貨はマストバイ・アイテム!洗練されたハイセンスなデザインのショップが並ぶホーチミンでは、普段使いの小物から、アンティークもののインテリア雑貨など、おしゃれなアジアンテイストの雑貨がお手頃な値段で手に入る。スタイリッシュでクールな洋服や、ユニークでキッチュな食器など、この機会にまとめ買いもおすすめ。

(c)ASEAN-Japan Centre
●ベトナムのお洒落フードスタイル




辛すぎず、甘すぎず、日本人の味覚にあうベトナム料理。美食の国として名高い中国とフランスの影響を受けたベトナム料理は、油ひかえめで生野菜がたっぷりのヘルシー志向。素材の味を存分に活かした料理が多く、毎日食べても飽きることはない。日本でもおなじみとなった生春巻きやフォーを始め、新鮮な魚介類を使ったシーフード料理や、古都フエから伝わった宮廷料理、本場に勝るとも劣らないフレンチなど、一流のレストランが揃っている。
また、ベトナムの人々はカフェが大好き。昔から店の前に小さなイスを並べただけの路上カフェで、コンデンスミルク入りの甘いコーヒーを飲む。最近ではインテリアにもこだわったおしゃれなカフェも登場。暑い陽射しに疲れたら、街の喧騒を逃れてカフェでゆるゆるひと休みしよう。


(c)ASEAN-Japan Centre ※写真はイメージ