
■イタリアはここ!

政体= 軍政■古代ローマの栄華が薫る永遠の都 ローマ
いつの時代も訪れる人を魅了してやまない都ローマ。かつてここは、ヨーロッパ全土を征服した古代ローマ帝国の都であり、世界の中心であった。コロッセオは、そんな当時の繁栄を今に伝える象徴的存在である。収容人員5万人を誇ったこの施設は約10年の歳月をかけて建造された。剣闘士が闘う競技会や人間対猛獣の戦い、戦車レースなど血なまぐさい戦いが繰り広げられ、ローマ市民を大いに熱狂させたという。
歴史の都ローマは、カトリックの総本山であるヴァチカンをその中に抱く。ときの教皇らが残した珠玉のコレクションにも驚かされることだろう。
●2500年の歴史を辿る ローマ散歩道
・フォロ・ロマーノ
古代ローマを支え続けた国家の中枢が集まる場所。広大な敷地には、最高会議が行われた元老院や集会や裁判などの集まりに利用されたバシリカなど、政治、経済、宗教の場として使われた遺跡が残っている。シーザーが「ブルータス、お前もか」と叫んで殺されたクーリアもこの地にある。
・トレヴィの泉
古代ローマを支え続けた国家の中枢が集まる場所。広大な敷地には、最高会議が行われた元老院や集会や裁判などの集まりに利用されたバシリカなど、政治、経済、宗教の場として使われた遺跡が残っている。シーザーが「ブルータス、お前もか」と叫んで殺されたクーリアもこの地にある。
・スペイン広場
世界中から観光客が集まる広場。かつて近くにスペイン大使館があったことからこの名前で呼ばれる。階段の上には古代エジプトのオベリスクと2つの鐘楼が印象的なトリニタ・デイ・モンティ教会が建つ。映画「ローマの休日」の舞台としても有名。
・サンタ・マリア・マッジョーレ教会
ローマの四大バシリカ(古代ローマ様式聖堂)の1つ。聖なるマリアに捧げられた聖堂の意。四大バシリカとはこの教会のほかに、サン・ピエトロ大聖堂、サン・ジョバンニ・イン・ラテラノ大聖堂、サン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂のことを言う。
・ヴェネツィア広場
ローマ交通の要所。広場正面には19世紀始めに建設されたヴィトリオ・エマヌエーレ2世記念堂が建つ。
・真実の口
従来はマンホールの蓋であったが、嘘つきの人間がこの口に手を入れると抜けなくなる、という伝説が残る。古代ローマ建築を6世紀に教会として改築した、サンタ・マリア・イン・コスメディアン教会の前柱廊にある。
・サン・ピエトロ大聖堂
ヴァチカン市国のシンボル。4世紀、聖ペテロが処刑された場所の上にコンスタンティヌス帝が建設した。みどころは入口右手にあるミケランジェロの代表作「ピエタ」やベルニーニの「天蓋のある主祭壇」など。
・ヴァチカン博物館
14世紀にフランスから法皇庁が戻って以来、法皇の住居となった場所で、現在は、歴代の教皇たちが収集したイタリア美術品が鑑賞できる博物館となっている。そのコレクションは古代ギリシャ美術から始まり、様々な時代の美術的価値が高いものばかり。
・パンテオン
すべての神々を祀る神殿として、古代ローマ時代にアグリッパが建設した建物。正面には古代ギリシャ建築を思わせる堂々とした柱が並ぶ。ローマ最古のドーム建築で、丸天井の頂上にある天窓から差し込む光がモザイクの床を照らし、大変荘厳な雰囲気。
・サンタンジェロ城
ローマ皇帝ハドリアヌス帝廟だった場所を、15世紀に城塞として改築した建物。サンタンジェロという名前の由来は、6世紀にペストが流行した頃、大天使ミカエルが中庭に降り立ち、疫病の終わりを告げたという伝説からきている。
・ナヴォーナ広場
地元の人で賑わう大きな広場。古代ローマの戦車競技場だった場所で楕円形をしている。広場の中央には3つの噴水があり、北からネプチューンの噴水、四大河の噴水、ムーア人の噴水。
※写真はイメージ