
■アイスランドはここ!

政体= 共和制■ゴールデンサークル 〜地球の誕生を間近で感じる〜
ヨーロッパの北部に位置するアイスランドは、その名前から寒く、北極のように氷に覆われた地だと思われている方が多いかもしれません。しかし、実際には美しい自然や史跡が多く、広大な砂原、溶岩原、農地、活火山、死火山など、バラエティに富んだ地形を誇る国なのです。また、この国の火山活動は現在も大変活発で、地熱が高くいたるところで温泉が湧きでているため、決して寒い国ではありません。南部アイスランドのゴールデンサークルは、このようなアイスランドの自然の豊かさを実感できる特に人気のスポット。国民にとっては大変神聖な場所である「シンクヴェトリル国立公園」、絶大なスケール感を誇る「グトルフォス」、地球の裂け目「ギャゥ」、豪快に吹き上げる間欠泉「ゲイシール」など、壮大な地球の姿を目の当たりにできることでしょう。それぞれの場所を訪れた際は、ぜひ水にも注目してください。静かに生まれくる水、吹き上がる水、豪快な飛沫を上げる水、神聖な場所を見守る水・・・。この国の水には表情があるのです。
ここではまた、生きている地球の姿を見ることができます。北アメリカプレートとユーラシアプレートの境目に位置するこの国では、2つのプレートの境目が地 上で確認できる場所があります。世界でも見られるのはアイスランドとアフリカのたった2ヶ所。この裂け目は現在も毎年2〜3cmずつ広がっています。地球 は今も生きているのです。
・グトルフォスの大滝
アイスランド第一級の瀑布で、アイスランド語で「黄金の滝」を意味する。氷河から流れ出た河水が、1段15〜30mの階段状溶岩層を流れ落ちる景観は迫力満点。晴れた日には虹がかかり、その名の通り黄金に染まった滝は特に壮観。
・シングヴェトリル国立公園
氷河に覆われた美しい連山や深く切り込んだ溶岩床の雄大なパノラマ、アイスランド最大湖のシンクヴァトラヴァトン湖など、風光明媚な景勝地。また、西暦930年世界で初めて民主議会を開き、憲法を制定、議会民主政治を確立した地でもある。「聖なる場所」そして「世界の議会の母」として、世界に誇る史跡である。
・ギャゥ
ユーラシアプレートと北アメリカプレートが分かれる大西洋中央海嶺がアイスランドの大地を走っており、この2つのプレートの裂け目が深い谷となって陸上に現れた場所。シンクヴェトリル国立公園内で見られる。
・ゲイシール
アイスランドのシンボル的存在である間欠泉の代表格。かつては60〜70mの高さまで噴き上げていたが、1915年以降一時休眠状態になっていた。2000年に起こった大規模な地震により活動が再開し、現在は1日数回、30mほどの高さまで噴き上げている。
・ケリズ火口湖
約3000年前の古いクレーター。火山の噴火により陥没してできた円形の窪地に水がたまったカルデラ湖で、その直径は200m。火口の底は深さ55m、深緑色の火口湖の水面、赤褐色の灰、溶岩とでなる内壁面のコントラストが、幻想的な光景を醸し出している。
※写真はイメージ