
■ブラジル4大都市の魅力に迫る!
●リオ・デ・ジャネイロ
ブラジル南東部にあるこの国第2の都市。リオ・デ・ジャネイロという地名の由来は、この地を発見したポルトガル人の探検隊が、この湾を川と勘違いしたことに始まる。肥沃な土地で生産される農産物、産出される金やダイヤモンドの輸出港として、17世紀末からリオの港はその重要性を増し続け、 1763〜1960年まではブラジルの首都でもあった。現在、人口700万を越えるこの都市は、華やかなカーニバル、ゴージャスなビーチリゾート、そして世界3大美港のひとつと讃えられるグアナバラ湾の景観など、魅力溢れる国際観光都市である。
・カテドラル・メトロポリターナ

1976年建造の教会。先端部を切り取った円錐形のモダンな設計で、一見するとピラミッドのようにも見える。中に入ると帯状になったステンドグラスの輝きがすばらしい。
・コルコバードの丘

巨大なキリスト像が建つ709mの丘。ここからの雄大で繊細な景観は息を呑むほど美しく、見ている者に「神の創造」を感じさせてくれる。
・ポン・デ・アスーカル

グアナバラ湾に突き出した半島にそびえる奇岩。ポン・デ・アスーカルとは“砂糖パン”という意味。頂上まではロープウェーで結ばれていて、展望台からの眺めを楽しむことができる。
・コパカバーナ海岸

1年を通して賑わう世界的に有名なビーチ。天気の良い日は砂浜が人で埋め尽くされ、日光浴や海水浴、フットサルやビーチバレーを楽しむ人たちの姿を見ることができる。
・マラカナン・スタジアム
1950年、リオで開催された第4回ワールドカップのために造られた。かつては収容観客数20万人を誇った世界一のスタジアムだったが。現在は全席椅子席になり半数の11万5,000人になってしまった。試合のない日にはスタジアム内の見学も可能。ブラジルのサッカー少年たちにとって、最も栄光ある夢のスタジアムである。
●サンパウロ
ブラジル、ひいては南米最大の近代都市。林立する高層ビルと自慢の地下鉄に象徴されるこの街のダイナミズムには目を奪われる。人口は約1,500万人で、ブラジル全人口の約12%がこの街に集中。最大の魅力は、異なる文化と性格をもった各国からの移住者がつくりあげた、「混沌の調和」とも言うべき独特の雰囲気。特にリベルダージ地区の東洋人街では、この街に住む日系人の日本文化への愛着を感じることができる。
●ブラジリア
1957年に建設が決定され、1960年に遷都された人口の都市。「パイロット・プラン」というコンセプトに従って、ジェット機形に整えられた区画に奇抜な建築群が配置され、パラノア川をせき止めて人口湖も造られた。円形の王冠を思わせるような斬新なデザインの大聖堂や、一対の宇宙船のような国会議事堂など、何もかもがアーティスティックでありながら機能的。世界でも稀に見る「過去を持たない首都」である。
●サルバドール
1549年、ポルトガルによって総督府が置かれて依頼、1763年のリオ・デ・ジャネイロ遷都まで200年余り、ブラジル最初の首都として栄えた古都。街には宮殿やバロック様式の教会など、歴史的に見応えのある建物が多く、植民地時代にさかのぼる古い街並みがそのまま残されている。また、サトウキビ農園の労働力確保のために連れてこられた黒人が持ち込んだ音楽、舞踏、宗教、衣装、料理など、様々なアフリカ文化は、数世紀の時を経てこの地に溶け込み、独自のアフロ・ブラジリアン文化を開花させた。サルバトールは今日、“黒人のローマ”とも呼ばれ、華麗なコロニアル建築の中に、黒人たちのエネルギーと生活のパワーが熱く息づいている。
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